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自責も過ぎれば毒となる

こんばんは。葉月(@hazuki_wtg)です。

今日は「自責」について綴っていきたいと思います。

※少し暗い話題なので閲覧注意です

他責と自責

他責と自責という言葉をご存知でしょうか。

他責=問題に対して他人に原因があると考える

自責=問題に対して自分に原因があると考える

仕事でよく使われる言葉で、私は社会人になってからこの言葉を知りました。

自責思考を叩き込まれた研究期間

大学を卒業し、ピッカピカの新卒1年生になった私。まず最初の関門は、新入社員研修でした。

外部から研修の先生がやってきて、ひたすら講義&グループワークをやらされたのですが、その先生がまあ怖い怖い。

重箱の隅をつつくような指導法で、グループワーク中の私たちの行動をよく観察し、皆の前で一人一人酷評するようなことをしていました。

先生にビビリまくる新卒一同。ストレスから泣き出す子もいるほどでした(私も帰ってから泣きましたね、懐かしい…)

そんな先生が毎日のように繰り返していたのは、「自責思考」を身につけること。

例えば、グループ対抗のプレゼン大会で、1位を取れなかったとします。では、なぜ1位を取れなかったのか原因を考えたときに、「自分が何かできることがあったのではないか、やるべきことをやっていたら1位を取れていたのかもしれない」となるのが自責思考です。

大学を出たての何も知らない新卒は、右も左もわからない真っ白な存在。ゆえに、こういった思考トレーニングは効果テキメンで、研修が終わる頃には皆「自責思考」がすっかり身についていました。

全てを抱え込むように

実をいうと、私の元いた会社はブラック企業です。

毎日終電、休日出勤、上下関係がとにかく厳しい、新卒イジメがあるなどとにかくブラックエピソード盛りだくさんでした。

新人にもかかわらず、大量のタスクが降り注ぐ毎日にあっぷあっぷする人多数。私もその中の一人で、期待に応えたいがために先輩から降ってくるタスクをすべて抱えこんでいました。

容赦なく降りかかる仕事。精神的にも参り、愚痴も言いたくなります。

しかし、新卒だけの飲み会で愚痴を言いそうになると、皆口を揃えて「自責自責!笑」と言い合って話題をそらすのです。

私も当時はその会話を死んだ目をしながら楽しんでいたりしましたが、今思うと「いやいや、ちょっとは先輩のせいにしていいと思うぞ!上司に相談してみろー!」と突っ込みたくなります。タイムマシーンがあるなら、昔の自分に会って全力でアドバイスしてやりたい。

仕事が終わらないのは自分のせい、断れないのも自分のせい、それでミスをしたのなら私がもっと悪い・・・etc

間違った自責思考で抜け出せない負のループに陥り、最終的に私は体を壊して退職することになりました。

他責だけだと成長はないが、自責だけだと心を病む

デキる社員は自責思考ができるといわれています。

そういった意図もあって、あの研修の先生は「自責!自責!」いっていたのかもしれませんが、自責の思考が過ぎると心が病んでしまうので注意が必要です。

他責思考ばかりでは自身を成長させるのはなかなか難しいかもしれません。しかし、だからといって自責思考に偏り過ぎると、精神がすり減っていくばかりになってしまいます。

自分を責めすぎない

自責は有能なビジネスマンになるための大切な思考だと思いますが、その思考は突き詰めすぎると自分の体を蝕む毒となります。

心健やかに長く働くためにも、大切なのは自分を責めすぎないことです。

チームの業績が悪かったとしても、あなた一人が悪いわけではありません。一人で抱え込まず、なぜ悪かったのか、どうすれば改善できるかをチーム全員で考えるべきです。

また、自分一人で大きなミスをやらかしたとしても、あまり自分を責めすぎないこと。自分を責めるよりも、次に同じミスをしないようにするにはどうすれば良いのかを考える方が遥かに大切ではないでしょうか。

しかし、そうはいっても簡単に考えを切り替えられませんよね(私もそうなのでよく分かるのですが・・・)。

自分を責めすぎてつらくなったら、周りの同僚・上司・家族・恋人につらい気持ちをさらけだしてみるのはどうでしょう。過剰な自責思考に陥っているとき、とても視野が狭くなっている場合があると思います。客観的な意見を聞けば、少しは楽になるかもしれません。

自責思考は仕事をする上で必要だと思いますが、あくまでほどほどに!というお話でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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